『誰も知らない』
みてしまった。
この映画はあらすじを知らない日本人はいないんじゃないだろうか
と思うほど有名な映画だけど
観るのと観ないのでは全く違う。
だんだんと子どもたちだけの生活が
進んでいくのが観ていてなんともいえない気持ちになる。
末っ子のゆきちゃんのかわいさが胸に痛い。
しげるくんのひょうきんさや
京子ちゃんの母親を思う気持ちが悲しかった。
悲しい話だけどこの映画が美しいと云われるのは
明役の柳楽くんも大きいけれど
あえて悪役を作っていないせいだと思う。
いや、私はかなり母親に怒ってるけれど
映画の中では非難されたり罰を受けることはない。
そのことで
本当にそれだけ?と考える余地を作っている。
近所は、コンビニの店員は、周りの大人は??
子どもだけの世界なんてないのに。
着てるものだって、どんどん汚れていったのに。
母親が子どもを置き去りにした実際の事件をモチーフにした作品。
新聞で読んだだけなら
母親に対しての怒りだけで終わってしまい
忘れ去られた事件になっていただろう。
監督に拍手を送りたい。
| Permalink
|

























Comments
私もこの映画を見ました。
すごいですよね、これが実話だなんて。
この子たちの母を思う気持ちを考えると、とても胸が痛くって。
見終わった後、放心状態になっちゃいましたよ。
あれだけだんだん汚れていったのに。
学校にも行ってなかったのに。
ガスも水道も電気も、家賃もずーっと払えなかったのに。
どうして誰も気がつかなかったんだろう。
いかに周囲の大人が他の家庭と深く関わりあわないように
生きているのかを目の当たりにした感じです。
Posted by: みわ | July 09, 2005 at 11:21 PM
みわさん、こんにちは。
見終わった後どうしても事件が気になって
少しネットで調べたのですが
映画と違う部分があって
実話はより悲惨なものに感じました。
映画化で変更された部分に監督の思いを感じました。
映画では何度か
アパートの前で
噂話らしきものをしている大人たちの場面がありましたよね。
早く気づいてよ~ って思ってしまいました。
Posted by: りりこ | July 10, 2005 at 05:49 AM