ちいさなちいさな女の子が隣のお店に時間を聞きに行って、おうちに戻るまでに周りのすてきなものたちにつられて寄り道をします。「よじはん」はとっくに過ぎておうちに帰る女の子がとってもかわいい。ちいさい子が世界の何もかもが珍しいとおもう心に触れてほほえましい気持ちになる。かわいらしい本なだけ、最後の訳者によるこの本の成り立ちについては戦争を考えさせられる。
小学5年生のセナは走ることに燃えている。だけど陸上部が突然解散することになってしまう。クラスの席替えでは仲良くない子たちと同じ班になるし、最悪のことばかりだ。けれどセナはただ黙ってはいない。陸上部を復活させ、走ろうとする。 『飛ぶ教室』 で、ひこ・田中が紹介していたので読んでみたら、面白かった。全部のことがうまくいくわけじゃなくて、間違えや失敗することもあるんだと視点があたたかい。周りの大人が...
メアリィ=ジョーのクラスでは毎朝、誰かが自分の宝物の話をすることになっていました。宝物の話をしたいメアリィ=ジョーでしたが、誰も話したことがない宝物が見つからずなかなか発表できません。あるとき素敵な考えが浮かんで自分の宝物のはなしをすることにしました。さて、メアリィ=ジョーの宝物は何でしょうか。 こーんなわくわくするあらすじを聞いたら、読まずにはいられませんでした。 一年生の頃、わたしのたか...
キム・ギドグの映画は観たいけど、観るのが怖い種類の映画だ。 船の上で暮らす老人と少女。少女は17歳になったら老人と結婚をする約束をしている。 少女の前に釣りの客として都会の青年が現れ、惹かれ始めるが老人に邪魔をされる。 青年は少女の両親が生きていることを突き止め、少女を船から降ろそうとする。 老人のエゴとエロが全開で老人が醜く見えることもあれば、純粋な優しさを感じることもあるが、やっぱりほとんど...
ああ、ずっと今の今まで「ぼっけ」だと思ってた。「ぼっこ」なのね。 寝る前にちょこっと読もうと思ったら、止められなくて最後まで読んじゃった。 田舎に越してきた主人公が周囲となじめず、不思議な少年に出会うお話。
エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018)) さてさて、今度はエーミール。 汽車でベルリンに行く途中に母さんから預かった大事なお金を盗まれるエーミール。犯人を追いかけるエーミールはベルリンで出会った仲間とともに泥棒を追いかける。 私は点子ちゃんが大好きなので、初めはちょっと物足りなく感じるのだけど、だんだんとエーミールと探偵たちに夢中になった。途中のエーミールと教授って呼ばれる男の子の...
ケストナーの『点子ちゃんとアントン』を読んだ。点子ちゃんがすばらしくキュートで大好きになった。お話の途中にケストナーが「立ち止まって考えたこと」が書かれていて、点子ちゃんやアントンがどんなにかっこよく見えても、ほんとにそう?それだけ?って大人としての意見を述べている。でも、それって必要だったの??と思うけれど、作者の子どもに対する姿勢がわかって面白い。後半のアントンと母さんのやりとりは泣けてきた...
アナは姉の白血病を救うために生まれたデザイナーベイビー。生まれてすぐに姉を救った。だが、13歳になったアナは自分の権利を守るために両親を訴える。 読みながらずっーと、アナが家族の中で浮いちゃってる存在でもないのに、どうして弁護士を雇うことになったのか、不思議でたまりません。だから、アナの気持ちも、いまいちつかみきれなかったのだけど、最後に全てがわかる。読み終わった後、不思議なプロローグを読み返...
ケストナーってすごい。 ふたりのロッテ、これすごい面白いよ。 って、きっと誰もが知ってることなんだろうけれど 私ははじめて知ったよ。 児童書がすごいっていう大人だから思うフレーズを つい思い浮かべちゃうもんね。 実は生き別れた双子の女の子って設定はいかにも物語的なんだけど お父さんがふらふらして女の人と結婚しそうになるあたりは超現実的で 物語の中に現実もあって、現実の中に物語があるような?? 読後...
びっくり最後のブログが「夜のピクニック」だなんて。 と今更ながら驚いています。 のわりにリアルタイムな更新記事ではなく 前~にみた映画の感想を書こうとしているのだが。 今年は映画館に行こう!と決めて数本観ましたが 「パラダイス・ナウ」がずば抜けていました。 映画の完成度とかここが素晴らしいとかではなく もう完全に「今起きていること」として認識しているからかもしれません。 自爆攻撃はとうてい理解でき...
























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